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【日記】ダノンベルーガ完勝!わずか2レースでダービー馬候補へ(2022/2/12・13)

春のクラシックへ!府中で2頭の新星誕生!

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※馬場情報

先月末から第1回開催が行われる東京競馬場では、週中に関東圏全域で降った雪(雨)の影響をもろにうけ水の含んだ馬場となった。直線では内を避ける馬も目立ち「外差し」が目立った。

関西では5月1日までのロングランとなる阪神第1回開催がスタート。ただ、こちらでも土日は雨がパラつき曇天での幕開けとなった。

東京はDコース、阪神はAコース、小倉は今週からBコースでの開催。

阪神開催がスタート!春へ向け有力馬たちが始動!

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13日(日)には東京では共同通信杯阪神では京都記念と伝統の重賞が開催。オークス馬ユーバーレーベンやクラシック有力馬ジオグリフなど、ここで始動する有力馬も多く、天候に逆らいながら、競馬は冬を終え春シーズンへ着々とを進んでいる。

伝統のGⅡは単勝50倍越えの波乱決着

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引用:netkeiba.com

2年連続で阪神開催となったGⅡ京都記念は最低人気アフリカンゴールドが逃げ切り勝ちを決め単勝50倍を超える波乱となった。

阪神2200mというコース形態であるうえ開幕週&雨という、特殊な条件下で行われただけあり、差し馬ユーバーレーベンが先行するなど、予想とは違う展開で有力馬は終盤に失速した。

共同通信杯クイーンCでは新星誕生!

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引用:netkeiba.com

土曜日にクイーンC、日曜日に共同通信杯とクラシック一冠目へ向けて始動戦となった東京競馬場。昨年時点での有力馬も出走する中、両レース共に、キャリア1戦の新星が勝利した。

東京の芝コースは、荒れ気味の内側を避ける騎手が目立っており、2頭の新星はラストスパートで馬場真ん中を突き抜け、かろやかに差しきり勝ちを決めた。

 

共同通信杯 -レース Pick UP-

新星誕生!ダノンベルーガが他馬を突き放す完勝!

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引用:netkeiba.com

ダノンベルーガが2着ジオグリフを1馬身半突き放して完勝した。キャリア1戦馬の勝利は2015年リアルスティール以来。稍重にも全く抵抗をみせなかった。

 

石橋騎手から乗り替わりで初騎乗となった松山騎手は、馬の末脚を意識し序盤は後方で進め、直線で伸びやすい馬場の中央どころから前方のジオグリフやビーアストニッシドと差しきり勝利した。

 

共同通信杯 過去5年勝ちタイム 

タイム 勝ち馬
2022 01:47.9 ダノンベルーガ
2021 01:47.6 エフフォーリア
2020 01:49.6 ダーリントンホール
2019 01:46.8 ダノンキングリー
2018 01:47.4 オウケンムーン

 

ジオグリフは敗戦から立ち直り能力を示す5着。ジオグリフと共に1番人気に推されたアサヒは出遅れが響き5着となった。上りタイムは33.8と勝ち馬に次ぐ速さで、出遅れがなければ1,2着争いも望めただけに残念な結果となった。

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2 番アサヒ(田辺)が痛恨の出遅れ
今後は速い流れへの適性がポイント

この勝利には「ダービー候補」と評価する著名人も少なくない。元騎手の安藤勝己さんも昨年の勝ち馬の名前を借り「エフフォーリア級のインパクト」と称えた。

 

次戦は現時点で未定。キャリアは東京での2戦だけに、ダノンベルーガは未知の部分がまだまだ多い。

 

2戦続いて前半3ハロン36秒台とゆったりとした流れしか経験しないままクラシックを迎えるのは、買う側としても不安は多くある。

 

今後さらなる上積みは明らかなだけに、他のコース・展開でどういった立ち回りができるかは、今後のクラシック戦線を占う上でポイントとなりそうだ。

 

2022年共同通信杯 レースラップ

200m 400m 600m 800m 1000m 1200m 1400m 1600m 1800m
12.7 24.0 36.1 48.6 01:01.1 01:13.6 01:24.9 01:36.1 01:47.9
12.7 11.3 12.1 12.5 12.5 12.5 11.3 11.2 11.8
松山騎手のコメント

「重い馬場でしたが、良い脚を使って強い競馬でした。道中は人気馬を見ながら進むことが出来ましたし、しっかりと溜めも利いていました。追ってからは良い反応で突き抜けてくれました。デビュー戦で石橋脩騎手がレースを教えてくれていて、乗りやすかったです。

 返し馬の雰囲気も良かったですし、乗り味が良く、良い馬だと思いました。凄いものを持っています。良馬場だともっと良いパフォーマンスが出来ると思います。これからまだまだ成長できる馬です。大きい舞台に行っても楽しみです」