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【皐月賞 2022】ホープフルSから直行はあり!?過去の好走馬の前走傾向をまとめてみた!

皐月賞2022 好走馬の前走データ

2021年4月17日に行われるGⅠ皐月賞

 

現在(3月11日)は前哨戦の真っ只中で徐々にレースの輪郭が見え始めてきています。

 

当ページでは過去の皐月賞で活躍した馬たちの「前走」に注目しました。

 

「もっとも勝率が良いレースは?」「前走何着までの馬が馬券になる?」などの疑問を解消できる記事になっています。

 

【1着馬の前哨戦着順 (2012~2021)】

  1着馬 前走:1着  
2012 ゴールドシップ 共同通信杯 1
2013 ロゴタイプ スプリングS 1
2014 イスラボニータ 共同通信杯 1
2015 ドゥラメンテ 共同通信杯 2
2016 ディーマジェスティ 共同通信杯 1
2017 アルアイン 毎日杯 1
2018 エポカドーロ スプリングS 2
2019 サートゥルナーリア ホープフルS 1
2020 コントレイル ホープフルS 1
2021 エフフォーリア 共同通信杯 1

 

【目次】

 

ここ10年で傾向がおおきく変化!

弥生・スプリングはもう古い

弥生賞の前哨戦と言えばどのレースが浮かびますか?」

 

この質問に対して弥生賞スプリングSと浮かんだ人

 

要注意です!!

 

この10年間でクラシックへの流れはガラッと一変しました。

 

現在は共同通信杯ホープフルS皐月賞という直行が一般的に行われ驚異的な数字が残されています。

 

記事冒頭の表を見て分かるように、弥生賞から勝ち馬は0頭です。スプリングSは2頭輩出していますが、出走頭数に対する割合を考えれば良い数字と言えません。

 

【前走別 出走頭数と勝率(2012~2021)】

レース名 勝利 3着 勝率 3着内率
スプリングS 39 2 6 5.1% 15.4%
弥生賞 39 0 7 0.0% 17.9%
若葉S 24 0 3 0.0% 12.5%
共同通信杯 15 5 7 33.3% 46.7%
すみれS 11 0 0 0.0% 0.0%
毎日杯 10 1 1 10.0% 10.0%
きさらぎ賞 7 0 1 0.0% 14.3%
1勝(500万) 5 0 0 0.0% 0.0%
京成杯 4 0 1 0.0% 25.0%
ホープフルS 3 2 2 66.7% 66.7%
朝日杯FS 2 0 1 0.0% 50.0%
アーリントンC 2 0 1 0.0% 50.0%
フラワーC 2 0 0 0.0% 0.0%
山吹賞 2 0 0 0.0% 0.0%
若駒S 1 0 0 0.0% 0.0%
シンザン記念 1 0 0 0.0% 0.0%
ファルコンS 1 0 0 0.0% 0.0%
東スポ 1 0 0 0.0% 0.0%
水仙 1 0 0 0.0% 0.0%
大寒桜賞 1 0 0 0.0% 0.0%
アザレア賞 1 0 0 0.0% 0.0%
新馬 1 0 0 0.0% 0.0%

 

共同通信杯が驚異的な確率

もっとも好成績なレースは共同通信杯です。

 

それも「圧倒的な数字」を残しています。

 

出走頭数はスプリングS弥生賞の39頭と比べ少ないですが、15頭のうち7頭が馬券に絡み内5頭が優勝。これは「圧倒的」です。

 

次に注目すべきはホープフルSです。

 

このレースはサンプルが3頭のみと少ないため評価しずらいです。

 

ただ、2019年サートゥルナーリア・2020年コントレイルで連覇するなど、年明け初戦皐月賞へ向かうスタイルが「新しい常識」になりつつあります。

 

今年も有力のキラーアビリティが4頭目の挑戦者になります。

 

またイクイノックスに関しては東スポ杯2Sから直行が予定されており、これで成績が証明されたら一層この流れが強まりそうです。(東スポ杯2Sから直行は2017キングズラッシュ15着のみ)

 

馬券に絡んでいる馬の傾向まとめ

【必須】「前走連体」が条件

過去10年(2012年以降)では前走1・2着の馬しか勝利していません。

 

逆に言えば3着以下の馬は勝利していません

 

また3着内に好走した馬は30頭すべてが前走で5着以内です。

 

【1~3着馬 前走一覧 2012~2021】

  前走:1着   前走:2着   前走:3着  
2012 共同通信杯 1 若葉S 1 スプリングS 2
2013 スプリングS 1 弥生賞 4 弥生賞 3
2014 共同通信杯 1 弥生賞 1 若葉S 2
2015 共同通信杯 2 スプリングS 2 スプリングS 1
2016 共同通信杯 1 弥生賞 1 きさらぎ賞 1
2017 毎日杯 1 アーリントンC 1 弥生賞 3
2018 スプリングS 2 弥生賞 4 京成杯 1
2019 ホープフルS 1 若葉S 1 共同通信杯 1
2020 ホープフルS 1 朝日杯FS 1 スプリングS 1
2021 共同通信杯 1 弥生賞 1 共同通信杯 5
【消し】重賞以外は無視OK

上の表のとおり、皐月賞の好走馬の大半が前走が重賞を走っています。

 

例外となるのは若葉Sです。ただこのレースは優先出走権が与えられるほどのレースです。

 

このレースを除けばすべてが重賞です。

 

例えば、すみれSは15頭1勝クラスは5頭の馬が皐月賞に出走していますが惨敗に終わっています。

 

違う路線からくる馬はついつい期待してしまいますが、ぜひ一度考えなおし期待しない方が手元も馬券のためになります。

【穴馬】前々走も評価する!

皐月賞は時に波乱が起こるレースですから、予想するうえで穴馬を探すことも大切です。

 

穴馬は前走敗れ人気を落としている馬に隠れてます。ただどの馬を選べばよいか難しいモノ。

 

その取捨選択するで注目するのが「前々走の成績」です。

 

穴馬で多いのが前哨戦で不本意な敗戦を喫し皐月賞で復活するパターンです。

 

前走4着以下で皐月賞好走した馬は過去20年で9頭います。

その成績一覧が以下のものです。

 

【前走4着以下の馬 前々走】

馬名 前々走
2002 ノーリーズン こぶし賞 1
2005 シックスセンス きさらぎ賞 4
2007 サンツェッペリン 京成杯 1
2008 キャプテントゥーレ 朝日杯FS 3
2009 セイウンワンダー 朝日杯FS 1
2011 ダノンバラード ラジオNIKKEI 1
2013 エピファネイア ラジオNIKKEI 1
2018 サンリヴァル ホープフルS 4
2021 ステラヴェローチェ 朝日杯FS 2

 

このように前々走では勝利(好走)している馬が多いです。

 

穴馬に関しては前々走で良い走りをしたが前走は大きな不利・ロスで敗戦した。そんな馬を選ぶことが重要なポイントです。

 

まとめ -秒で読了したい人へ-

ながながと書いてしまいましたが要点をまとめると以下のようになります。

まとめ

共同通信杯が圧倒的に高い成績!
・弥生・スプリングの勝率は低い。
・2歳GⅠから直行もOK!
・非重賞からの馬は惨敗が多い。
・勝ち馬は前走1・2着馬から選ぶ。
・穴馬は前々走の成績をチェック。

 

「秒で読了した人へ」と宛名書きをしましたが、文中には見やすいように表なども添付してますのでぜひ読んでみてくださいね。

 

もし役に立つ情報があればTwitterやその他SNSでリンクを拡散して頂けると幸いです。

 

また週3~4本ペースで記事をUPしてますので、よろしければ読者登録のほどお願いいたします。

 

今後も皐月賞をテーマにした記事をUPしていく予定です。今後ともぜひよろしくお願いいたします。

 

【1着馬の前哨戦着順 (2001~2011)】

  1着馬 前走:1着  
2001 アグネスタキオン 弥生賞 1
2002 ノーリーズン 若葉S 7
2003 ネオユニヴァース スプリングS 1
2004 ダイワメジャー スプリングS 3
2005 ディープインパクト 弥生賞 1
2006 メイショウサムソン スプリングS 1
2007 ヴィクトリー 若葉S 1
2008 キャプテントゥーレ 弥生賞 4
2009 アンライバルド スプリングS 1
2010 ヴィクトワールピサ 弥生賞 1
2011 オルフェーヴル スプリングS 1

【1~3着馬 前走一覧 2001~2011】

  前走:1着   前走:2着   前走:3着  
2001 弥生賞 1 アーリントンC 1 共同通信杯 1
2002 若葉S 7 弥生賞 3 スプリングS 1
2003 スプリングS 1 スプリングS 2 弥生賞 1
2004 スプリングS 3 弥生賞 1 弥生賞 2
2005 弥生賞 1 若葉S 4 弥生賞 2
2006 スプリングS 1 スプリングS 3 若葉S 1
2007 若葉S 1 スプリングS 8 共同通信杯 1
2008 弥生賞 4 弥生賞 3 弥生賞 1
2009 スプリングS 1 若葉S 2 弥生賞 8
2010 弥生賞 1 若葉S 2 京成杯 1
2011 スプリングS 1 弥生賞 1 共同通信杯 9