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【2022】8月にデビューした有力馬まとめ(結果・血統・次走・レースタイム)

この記事はこんな方へオススメ!

2022年の有力2歳馬を知りたい!

見逃した新馬戦を振り返りたい!

来年のダービー候補を探したい!

2歳戦の馬券成績をあげたい!...etc..

8月の新馬戦ハイライト!有力馬5頭をピックアップ!

 このページでは、2022年の8月に行われた新馬戦の中から、注目の5頭を取り上げています!

 

 今年の秋、さらには来年の春に活躍が期待される馬ばかりです。ぜひ最後までご覧ください!!

 

 

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★★目次★★

 

注目レースピックアップ

フェイト 牡2

引用:netkeiba.com
リアルスティール  ディープインパクト 
 ラヴズオンリーミー
サンタフェチーフ Wiesenpfad 
Saldentigerin
調教師 矢作芳人
生産者

ノーザンファーム

馬主 藤田晋
次走

11月19日 東京

東スポ杯2歳S 

 
  • 矢作師も「ひさびさに『きたな』という感覚」と初陣を評価
 8月6日、藤田晋オーナーの所有馬フェイトが初陣を飾ざりました。2着に5馬身差をつける派手な勝ちっぷりでした。
 
 フェイトは、新種牡馬リアルスティールの初年度産駒で、父の同様に矢作芳人厩舎の管理馬。リアルスティールの鞍上も務めた福永騎手は「お父さんは気が入り過ぎてたけど、こっちはおとなしいし、距離も持たせやすい」と話しており、レースでのフェイトは落ち着いた立ち回りでした。
 
 最後の直線ではメンバー内最速となる、上り3F34.5をだし、直線の長いコースに適性を感じられる内容でした。次戦は東京スポーツ杯2歳Sを予定しています。ここで勝てば来年のクラシックで中心的存在となるでしょう。
 
【新馬戦 矢作調教師のコメント】
「よほど状態が良ければ、その前に一度使うかもしれませんが、現時点では東京スポーツ杯2歳Sが有力です。相手関係もあるかもしれませんが、久々に『きたな』という感じがしましたね」
 
【新馬戦 福永騎手のコメント】
「楽でした。ゲートでは少し駐立の悪い所がありましたが、上手く出てくれました。一番良い所で競馬ができて、追ってからもしっかりしていましたし、良い内容でした。トモが甘く、来年良くなりそうですが、そんな中でこういう走りが出来るのは走る馬の特徴です。大人しくリラックスできるので、距離も持たせやすそうです。素質の高さを見せましたし、じっくり育てていけばクラシック戦線に乗せて行けるなと思います」
レースラップ

8月6日 新潟競馬場 芝1800m 良馬場

前半4F 47.8ー後半3F 34.9

1F 12.5(12.5)

2F 10.9(23.4)

3F 12.1(35.5)

4F 12.3(47.8)

5F 12.9(60.7)

6F 12.5(73.2)

7F 11.6(84.8)

8F 11.3(96.1)

9F 12.0(108.1)

【血統・その他】

・父リアルスティールは現役時にGⅠドバイターフを制している。クラシックではデビュー2戦目に共同通信杯を制し頭角を現すと、皐月賞2着・ダービー4着・菊花賞2着の成績を上げた。

・リアルスティールの妹にはブリーダーズカップF&Mを制したラヴズオンリーユーがいる。

・母サンタフェチーフは現役時1000万クラスで勝利経験がある。距離は芝2000~2400m。GⅠばサリオスを輩出したサロミナの妹なので、フェイトはサリオスの従姉妹と言う関係になる。

 

バルサムノート 牡2

引用:netkeiba.com
モーリス スクリーンヒーロー
メジロフランシス
エピセアローム ダイワメジャー
ラタフィア
調教師 高野友和
生産者

ノーザンファーム

馬主 吉田勝己
次走

10月1日 中山

芙蓉ステークス

 
  • 香港の名手が「重賞級」と絶賛!!
 8月14日、小倉競馬場芝1800mの新馬戦でバルサムノートがデビュー勝ちを決めました。鞍上は香港でゴールデンシックスティなどの名馬の主戦を務めてきた名手ヴィンセント・ホー騎手。レース後に「重賞級だと思う」とコメントしました。
 
 バルサムノートは父がモーリス、母がエピセアロームと、短距離~マイルで活躍した馬の血を多く引いています。ただ、高野調教師は初陣に1800mのレースを選択しました。これが功を奏したが、上り最速タイ34.1の末脚をくりだす完勝でした。
 
 吉田勝己オーナー名義の馬がJRAGⅠを制した2017年のフェブラリーS(ゴールドドリーム)が最後。芝GⅠとなれば1996年のスプリンターズS(フラワーパーク)以来となります。短距離路線か、クラシックへ行くか、いずれにせよ、GⅠタイトルの可能性を感じるデビュー戦でした。
 
【新馬戦 ホー騎手のコメント】
「追い切りで内へモタれていたけど、競馬では見せなかった。素晴らしい馬で重賞級かなと思う」

 

【新馬戦 高野調教師のコメント】
「扱った感触から短距離ではないと思った。競走意欲があるか不安だったけど上手に走れていたね」
レースラップ

小倉芝1800m 良馬場

前半4F 50.3 ー 後半3F 34.3

1F 12.9(12.9)

2F 11.2(24.1)

3F 13.2(37.3)

4F 13.0(50.3)

5F 12.5(62.8)

6F 12.5(75.3)

7F 11.7(87.0)

8F 11.1(98.1)

9F 11.5(109.6)

【血統・その他】

・父モーリスは安田記念・マイルCS・天皇賞秋・香港Cなどを含むGⅠ6勝の名馬。

・母エピセアロームは現役時短距離重賞を2度制したことがある。同時期にロードカナロアがおりGⅠ制覇には至らなかった。

・母系を3代遡ったサクラファビュラスは、1996年有馬記念などを制したサクラローレルの姉にあたる。

 

エナジーチャイム 牝2

引用:netkeiba.com
エピファネイア シンボリクリスエス 

シーザリオ

  カリンバ   ルーラーシップ
アフリカンピアノ
調教師 手塚貴久
生産者

ノーザンファーム

馬主 シルクレーシング
次走 未定  
  • 近親にGⅠ馬もいる期待の牝馬が逃げ切り勝ち!
 8月13日、新潟競馬場芝1600mでの新馬戦でエナジーチャイムが牡馬相手に逃げ切り勝ちを決めました。3代母マンデラはワールドプレミアやワールドエースを産んだ名牝。期待の良血馬がデビュー戦を飾りました。
 
 緩やかなペースで逃げへ持ち込めたことが有利に働いたとはいえ、当日はAコース使用5日目で差し有利の馬場状態でした。そのなか、後方からの追い上げを抑え込んでの勝利は、僅差ながら価値のある内容でした。
 
 ルメール騎手は「1400mでも良いと思う」と話しており、距離適性としては1400~1600くらいのようです。
 
 手塚厩舎といえばシュネルマイスターやアジアエクスプレス、アルフレードなどマイルGⅠ馬を数多く管理してきたこともあり、エナジーチャイムもこの路線で才能を開花させるかもしれません。
 
【ルメール騎手のコメント】
「逃げ切りでしたね。フットワークが速かったので、前に行けました。少し物見をしましたが、直線で併せ馬になると良い反応をしてくれました。距離は1400mでも良いと思います」
レースラップ

8月16日 新潟競馬場 芝1600m 良馬場

前半4F 48.8ー後半3F 33.7

1F 12.7(12.7)

2F 11.4(24.1)

3F 12.3(36.4)

4F 12.4(48.8)

5F 12.3(61.1)

6F 11.4(72.5)

7F 11.0(83.5)

8F 11.3(94.8)

血統・その他

・父エピファネイアは菊花賞・ジャパンカップのGⅠ2勝。その他にも日本ダービー2着の実績がある。

・エナジーチャイムは母カリンバの初年度産駒。母は現役時に新馬戦・500万の2勝を挙げており、主に芝1600m~1800mを走っていた。

・母系を3代遡るとGⅠ馬ワールドプレミアなど実績馬を多数輩出したマンデラがいる。

 

コナコースト 牝2

引用:netkeiba.com
キタサンブラック ブラックタイド

シュガーハート

 コナブリュワーズ  キングカメハメハ
アンブロワーズ
調教師 清水久詞
生産者

ノーザンファーム

馬主 サンデーレーシング
次走 未定  
  • 1分49秒1の好タイムで勝利!今年も小倉から大物か!?
 8月28日、開催も終盤に差し掛かった小倉競馬場で、牝馬の大物候補がデビューを飾りました。8月終了時点、コナブラックの勝ちタイム1分49秒1は、芝1800mの新馬戦で3番目となる好タイムでした。
 
 小倉の新馬戦といえば、近年はドウデュースやクロノジェネシスなど活躍馬が誕生しています。両頭は小倉競馬場1800mで上り34秒台で勝利していますが、コナブラックはその上りタイムに該当するうえ、両頭よりも早い勝ちタイムでした。
 
 清水調教師はキタサンブラックを管理した調教師として知られていますが、意外にもキタサンブラック産駒での新馬戦勝利は初めてです。2年目となるキタサンブラック産駒が今年もクラシックを席巻するのか注目です。
 
【鮫島克駿騎手 コメント】
「調教に乗せて頂き能力を感じていたので、内容のある勝利にしたいなと思ってレースに臨みました。ハナでも2番手でも行けましたが、あえて控えて逃げ馬の後ろに入れました。馬もしっかり対応して、息を抜いて走ってくれました。瞬発力が無いとできないような立ち回りでした。内容的にも馬の力を出し切れたレースだったと思います。期待の大きい馬です」(引用:https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=206944
 
【清水調教師 コメント】
「いい内容でした。調教の動きを出せれば勝負になると思っていた。距離も持ちそうですね」(引用:https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=206993
レースラップ

8月28日 小倉競馬場 芝1800m 良馬場

前半4F 38.0ー後半3F 34.9

1F 13.0(13.0)

2F 12.4(25.4)

3F 12.6(38.0)

4F 12.2(50.2)

5F 11.8(62.0)

6F 12.2(74.2)

7F 11.8(86.0)

8F 11.6(97.6)

9F 11.5(109.1)

【血統・その他】

・父キタサンブラックはGⅠ7勝馬。管理していた清水調教師はコナブラックの新馬戦勝ちでキタサンブラック産駒初制覇だった。

・2代母アンブロワーズは函館2歳Sを制覇、阪神JFも2着に入線した。

・母系にはダービー馬フサイチコンコルドの妹にあたるフサイチミニオン、近親に皐月賞馬ヴィクトリーや宝塚記念2着のリンカーンもいる。

 

ダノンザタイガー※未勝利戦

引用:netkeiba.com
ハーツクライ サンデーサイレンス 
アイリッシュダンス
  シーズアタイガー  Tale of the Cat
Shandra Smiles
調教師 国枝栄
生産者

ノーザンファーム

馬主 ダノックス
次走

11月19日 東京

東スポ杯2歳S 

  • ダノックス×川田のコンビが今年もクラシックを賑わす!
 6月にデビュー戦で勝ち逃したダノンザタイガーが2戦目で初勝利を決めました。新馬戦では出遅れとスローペースが相まって、先行馬1頭を捉え切れませんでしたが、今回はスタートをしっかり決めて完勝でした。
 
 ダノンザタイガーは2020年の当歳セールで2億7千万円で取引された注目馬。母はアメリカの2歳GⅠを制しており血統も折り紙つきです。
 
 5頭目の産駒となり兄弟は実績をあげられていませんが、ダノンザタイガーが初めての牡馬ということもあり大きな期待がかかっています。関係者からのコメントから成長途上であることが伺えますが、それでこの走りですから来年以降へ希望が膨らみます。
 
【川田騎手のコメント】
「初戦(2着)よりも内容がある競馬でした。最後はまだまだ動けないですが、そういう面が成長してくれればと思います」(引用:https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=206270
 
【国枝栄調教師のコメント】
「あれが初戦なら良かったですね。2回目の競馬で勝ってくれましたが、それでもまだのんびりしていると言うか......。これから秋にさらにパワーアップしてくれるのではないかと思います。まだ伸びしろもあるでしょう。たぶん次は秋の東京になると思います」(引用:https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=206270
レースラップ

8月13日 新潟競馬場 芝1800m 良馬場

前半4F 48.2ー後半3F34.5

1F 12.5(12.5)

2F 11.1(23.6)

3F 11.9(35.5)

4F 12.7(48.2)

5F 13.0(61.2)

6F 12.5(73.7)

7F 11.6(85.3)

8F 11.2(96.5)

9F 11.7(108.2)

血統・その他

・父ハーツクライは現役時有馬記念でディープインパクトを破り優勝した名馬。種牡馬としても多数の活躍馬を輩出しており、今年は産駒のドウデュースが日本ダービーを制している。

・母シーズアタイガーは米国2歳GⅠデルマーデビュタントSを制覇している。その他にもBCジュヴェナイルフィリーズで2着の実績もあり、このレースに関しては降着で2着になったが、レースでは1位入線している。

 

距離別 タイムランキング!!

芝1800m(新馬戦)

勝ち馬 タイム 前半4F 後半3F 日程 場所
1 フェイト 01:48.1 47.8 34.9 8月6日 新潟
2 コンクシェル 01:48.4 48.7 36.0 7月16日 小倉
3 コナコースト 01:49.1 50.2 34.9 8月28日 小倉
4 ラヴェル 01:49.5 49.5 35.0 7月10日 小倉
5 バルサムノート 01:49.6 50.3 34.3 8月14日 小倉
6 シャンドゥレール 01:50.0 50.6 34.7 6月25日 東京
7 レッドソリッド 01:50.1 50.8 35.1 7月24日 小倉
8 カルロヴェローチェ 01:50.2 49.5 34.4 6月26日 阪神
9 フライヤートゥルー 01:50.2 50.5 33.7 8月27日 新潟
10 オンザブロッサム 01:50.5 50.9 35.3 6月12日 東京

芝1600m(新馬戦)

勝ち馬 タイム 前半3F 後半3F 日程 場所
1 マラキナイア 01:34.7 47.8 34.7 6月11日 中京
2 エナジーチャイム 01:34.8 48.8 33.7 8月13日 新潟
3 ノッキングポイント 01:35.3 48.9 33.7 6月4日 東京
4 ダイヤモンドハンズ 01:35.4 48.5 34.6 6月4日 中京
5 クロスライセンス 01:35.5 48.5 34.9 8月28日 新潟

芝1200m(新馬戦)

勝ち馬 タイム 前半3F 後半3F 日程 場所
1 ロンドンプラン 01:08.2 33.7 34.5 7月3日 小倉
2 シルフィードレーヴ 01:08.5 33.6 34.9 8月20日 小倉
3 メイショウコギク 01:08.6 34.3 34.3 8月13日 小倉
4 タガノタント 01:08.8 34.3 34.5 7月16日 小倉
5 バレリーナ 01:08.9 34.0 34.9 8月28日 小倉

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

今週も、来週も、定期的に記事を更新しているためぜひご覧ください。

 

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