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ルメールの有力2歳馬をまとめたらダービー勝ちそうな馬ばかりだった話

「2022ダービーはどの馬が勝つ!?」

 

こんな風に答えのない謎を追うのが競馬ファンです。

 

そんな謎に翻弄されている皆様のため、

2022年クラシック路線の有力馬をまとめました。

 

ココで紹介する4頭が問いの答えに最も近いと言って過言ではありません。

 

なんせ紹介するのはC・ルメール騎手の相棒!!

 

コマンドライン

イクイノックス

ジオグリフ

ジャスティンパレス

 

例年以上に素質馬がルメール騎手に集まる今年。

ダービー馬はこの中にいる確率は高い!

 

すでに知っている方もそうでない方も

 

未来の日本競馬を背負う4頭

 

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

コマンドライン

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引用:サンスポ ZBAT ! 競馬
ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
コンドコマンド Tiz Wonderful
Yearly Report
生年月日 2019年2月20日
調教師 国枝栄 (美浦)
馬主 サンデーレーシング
生産者 ノーザンファーム
近親馬 アルジャンナ(全姉)
ルメールがダービーの騎乗を予約⁉

東京開幕初日2021年6月5日(土)から2021⇒2022の新馬戦が始まりました。

 

2歳馬の戦いがスタートする6月初週の新馬戦は、18年グランアレグリア・19年サリオスと世代最強クラスを近年立て続けに輩出しているだけあり注目のレース。そんな熱視線がそそぐ特別なレースを勝利したのがコマンドラインです。

 

2歳馬ながら500キロを超える馬体でターフに降りると、ルメール騎手を背に東京芝1600mのコースで2着馬に3馬身差をつける快勝。新馬戦らしいスローに対応し、前から3番手の先行集団でレースをする器用さもみせました。

 

「来年のダービー予約をしておきます」とレース後に話したのはルメール騎手。そして管理する国枝栄調教師にいたっては「来年まで寝られない(笑)」と、早くも日本ダービーへ向け弱音を吐いてしまうほど。よほどコマンドラインが特別であることが伝わります。(ダービー初勝利がかかってますから当然です。)

 

戦いの口火をきったコマンドラインとこの2人は、間違いなく来年のクラシックへ向け中心的存在です。これからコマンドラインがどんな成長曲線を描くのか。スターホースになる前の彼を観れるのは残り数レースかもしれません

コマンドライン 参考映像

2021年6月5日 新馬


2021年10月9日 GⅢサウジアラビアRC

イクイノックス

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引用:サンスポ ZBAT ! 競馬
キタサンブラック ブラックタイド
シュガーハート
シャトーブランシュ キングヘイロー
ブランシェリ
生年月日 2019年3月23日
調教師 木村哲也(美浦)
馬主 シルクレーシング
生産者 ノーザンファーム
近親 ヴァイスメテオール(半兄)
キタサンが初年度から大物輩出!

武豊騎手とキタサンブラックのコンビが日本を席巻したのは5年前。

 

産経大阪杯からラストランの有馬記念まで12戦。ハナ差の勝利で唸ったこともあれば、奇策に虚をつかれ息を呑むこと、あまりの楽勝になぜかため息をつく事もありました。

 

ただ思い返して一番に浮かぶ情景は、やはり「キタサン!」「ユタカ!」と叫ぶ観衆に迎えられるあのシーン。日も落ち暗くなりつつあるスタンドでライトに照らされていた引退レースである有馬記念での姿です。

 

あそこまで世間の注目を集めたサラブレットは彼以来でてきたでしょうか。

 

私見ですが、アーモンドアイやコントレイルの持つスター性とはまた異なります。「最強馬」でありながら「人気者」としても競馬界を引っ張っていた。「アスリート」でありながら「アイドル」でもあった。そんな感じです。

 

そんなキタサンブラック。正直、種牡馬としては渋いタイプかと思っていましたが恐れ入りました。まさか初年度から大物をだすとは。しかも2歳馬で。

 

8月28日、夏の終わりに6馬身差の快勝をみせた新馬戦。そしてなんといっても名馬の登竜門東スポ杯2Sでイクイノックスが見せた末脚には、とんだ見当はずれの予想ばかりをする私も将来性も感じずにはいられません。

 

上り3ハロン32.9は3冠馬コントレイルの東スポ杯を越えるタイム。もちろん上りタイムだけで競馬を語れはしませんが、東スポ杯でこの走りを見せたとは、やはり相当な実力を父から引き継いでいるようです。

 

一番悩んでいるのはルメール騎手でしょう。今年も多種多様なタレントに囲まれ、いったい誰を指名するのか。。。

 

ただ、イクイノックス、彼は本物だとしたらきっと「人気者」の血も継いでいるはず。

 

たとえ心強い相棒を奪われようが、たとえ苦水を飲むことになろうが、そんな苦境にさらされたその時にこそ、彼に流れる「人気者の血」が、すべてを好転させてしまうのはず。

 

そんなドラマの主人公である可能性を感じさせてくれるのがイクイノックスです。

イクイノックス 参考映像

2021年8月28日 新馬

2021年11月20日 GⅡ東京スポーツ杯2S

ジオグリフ

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引用:サンスポ ZBAT ! 競馬
ドレフォン Gio Ponti
Eltimaas
アロマティコ キングカメハメハ
ナスカ
生年月日 2019年2月25日
調教師 木村哲也 (美浦)
馬主 サンデーレーシング
生産者 ノーザンファーム
未知の可能性を秘めるドレフォン産駒

「いつの時代も新しい風は外から吹く」と言いますが競馬界も同様です。

 

ノーザンテーストサンデーサイレンスキングマンボといった外国馬が日本競馬のレベルを押し上げ、その子孫たちが今の「日本の競馬」をつくりました。その代表であるディープインパクトキングカメハメハハーツクライステイゴールドといったスターホースが父として活躍したここ10数年。彼らの栄華は極められました。

 

そして彼らが役目を終え、さらに時代は次へ流れる。ちょうど2021年の競馬界はそんな状況です。

 

「次のリーディングサイヤーはだれになるのか!?」そんな後継者争いに突如海外から名乗りを上げたのが注目の新種牡馬ドレフォンです。

 

恥ずかしながら現役時代の姿を私は知りませんでした!(笑)

ダート主流のアメリカのスプリンターであるドレフォン。芝主流の日本人が注目できなかったのも仕方ありません。ただ成績は優秀そのもの。現役時には米GⅠBCスプリントを制しています。

 

そんな血を引くジオグリフが見せた末脚は衝撃的でした。札幌2歳ステークス。かるく促されるだけで軽々と前方へ進出し、直線では洋芝の札幌競馬場とは思えないかろやかな脚色で2着に4馬身差の圧勝。何かに引っ張られるような軽やかな脚色は洋芝でのそれとは思えませんでした。

 

ここで気になるのが今後の路線です。マイル路線へ行くのかクラシック路線へ行くのか。この選択は多くのファンが注目しています。

 

マイルであればNHKマイル。クラシックならば皐月賞日本ダービーでしょうか。血統的にはマイルがありそうな気がします。ただNHKマイルから日本ダービーといった可能性だってあります。

 

いつの時代もクラシックを賑わすNHK⇒ダービー路線。もしこの枠をジオグリフが担ったとすれば。予想がこの上なく難しくなること間違えありません。まず私は握り拳のなか馬券を丸めることになりそうです。ただそれでも観たいと思ってしますクラシックで活躍するジオグリフの姿。

 

「咲かれた場所で咲きなさい」そんな言葉に励ませれ続ける人生ではありますが、彼にはクラシックで輝いてほしい。なんて思ってしまうのは私のエゴなのでしょうか。

ジオグリフ 参考映像

2021年6月26日 新馬

2021年9月4日GⅢ札幌2歳S

ジャスティンパレス

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引用:サンスポ ZBAT ! 競馬
ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
パレスルーマー Royal Anthem
Whisperifyoudare
生年月日 2019年4月12日
調教師 杉山晴紀(栗東)
馬主 三木正浩
生産者 ノーザンファーム
近親馬 アイアンバローズ(半兄)
大化けの予感をただよわす素質馬

年末になると有力馬が徐々に頭角を現し、来年のクラシック戦線の相関図がぼんやりと輪郭をなしていきます。そんな有力馬の多くはホープフルSや朝日杯といった王道路線を踏むことが多いです。

 

しかし、そんな中で別路線を歩む馬がいると、とたんに能力の優劣がつけられず予想にしろ観戦にしろ、競馬の面白みが倍増します。そういった馬の存在は結構大事だと私は思っています。

 

ジャスティンパレスに関する評価を見ると、総じて関係者が口にすることが「まだまだこれから」というコメント。これが敗戦後のコメントであれば虚勢にもとれますが、レースを快勝した後のコメントですから、そこにあるのは「将来への期待」に他なりません。

 

過去にはキズナキングヘイローといった名馬も通った黄菊賞。条件戦のため、重賞ほどのメンツは揃いませんが、京都芝2000m(今年は阪神)というクラシックへ直結するコースだけあり、このレースでの勝ちは次へつながります。

 

前半1000mが64秒台と極端なスローでも2番手で折り合いをみせ、直線では逃げ粘るメイショウゲキリンを捉え勝利。

 

「フルポテンシャルは使っていない」そう話した鞍上のルメール騎手。今後の成長次第で、重賞でも勝ち負けの存在になれるかもしれません。

 

本番まではまだまだ時間は残されています。これからくる冬をどう過ごすか。そして冬が明けたとき、いったいどんな走りを見せてくれるか。来春の姿を目にするのが待ち遠しい。その一言につきます!

ジャスティンパレス 参考映像

2021年9月12日 新馬

2021年11月15日 黄菊賞