【7月18日】いよいよ今週末！！KGⅥ＆QEステークスが開催！！
いよいよ今週末にイギリスを代表するGⅠレース、キングジョージ6世＆クイーンエリザベスステークスが開催されます！ざっと開催情報や有力馬をまとめていますので、最後まで読んでみてくださいね。
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KGⅥ＆QESについて諸々（スタート時刻と有力馬など）。
注目のスタート時刻についてですが、開催（出走時間）は7月23日（土）の15時35分。もちろんこれは現地時間で、日本時間は時差8時間を加味して23時35分となります。
会場はアスコット競馬場。つい先月グレナディアガーズやシャフリヤールが挑戦したロイヤルアスコット開催と同じ場所です。
現時点でエントリーを表明しているのは7頭。ただ、最有力とみられていた、2022年の英ダービー馬デザートクラウンが負傷により出走取消と発表されています。そのため残念ですが、デザートクラウンを除いた6頭立てのレースになりそうです。
しかし、あらためて出走馬を見てみると、、「全然すごいメンバーじゃないか！？」
| 番 | 馬名 | 父 | 性 | 歳 | 調教師 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Broome | Australia | 牡 | 6 | A. O'Brien |
| 2 | Emily Upjohn | Sea The Stars | 牝 | 3 | J. Gosden |
| 3 | Mishriff | Make Believe | 牡 | 5 | J. Gosden |
| 4 | Pyledriver | Harbour Watch | 牡 | 5 | W. and |
| 5 | Torquator Tasso | Adlerflug | 牡 | 5 | M. Weiss |
| 6 | Stone Age | Galileo | 牡 | 3 | A. O'Brien |
最有力が抜けても手薄感を感じさせない所には、「やはりキングジョージ！！」と感じてしまいました。
現段階で有力視されるのは3歳馬の2頭。エミリーアップジョンとウェストオーバー。
ウェストオーバーは英ダービー3着のあと、アイルランドダービーを完勝（なんと2着に7馬身差）し勢いに乗っています。
【愛ダービー2022】
対して、エミリーアップジョンは英オークスで圧倒的人気を背負うも、1頭捉え切れず2着。その後、愛オークスを目指すも、まさかの輸送トラブルにより回避となりました。要は、GⅠの冠を前にして足踏みをしている状況です。
【英オークス2022】
正直言って注目度はウェストオーバーより全然高く、素質はこの世代トップといっても過言ではないのではないでしょうか。もちろん英国だけでなく欧州という広い範囲で。牡馬も含めてです。（個人的にはハープスターとイメージが被ります。個人的には。。）
本来なら愛オークスで済ましておきたかったですが、こういった流れになってしまいました。でも、もしここで勝つとなると、「ある意味もっている馬」っていう感じになって、よりいっそう、この馬の人気に拍車が掛かりそうです。そうすれば日本でも大きく取り上げられるのではないでしょうか。
もちろんこの2頭だけではありません。実績を積んだトップクラスの古馬達が参戦する予定です。
その馬こそ、5歳馬ミシュリフに、復調傾向にある6歳馬ブルーム。そして昨年の凱旋門賞で波乱を演出したドイツの古豪トルカータータッソ。さらには香港ヴァーズで2着などの実績があるパイルドライバーです。
その中でも特に期待したいのは、個人的な見解ですが、やはりミシュリフです。前走のエクリプスS（7月2日）では、勝ち馬（ヴァンデニ）にハナ差の2着。終いの伸びは健在で、ゴールラインが数m後ろにあれば差しきってように見えます。
【エクリプスS2022】
久々の実戦と考えれば100点のレースでした。おそらく当日は2～3番人気になるはず。もしそうだとすれば、ミシュリフを2，3番人気だなんて、馬券的にはこんなおいしい話はありません。
ただ、残念ながら日本での馬券発売はないんですよね。これで「じゃあウィリアムヒル」「じゃあBet３６５」なんて考えは違法。実際には、違法と知っていて賭けている人は大勢いるはず。ネットがあれば当然の流れ。半ば形骸化している法律ですが、それでも法律。これに関しては、海外馬券発売基準の改めを要望したいものです。
うじうじ言っても無理なものは無理。仕方ないです。幸いなことにグリーンチャンネルでの放送はすでに決定しています。観るだけでも十分楽しめるレース。いよいよターフへ戻ってくるトップホースたち。本気モードの走りを、、、「早く観たい！！」
このレースを楽しみに、1週間頑張ろうと思います。【以上】
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最後までお読みいただきありがとうございました。
日本では中京記念が注目です。昨年に続き、小倉1800mでの開催となるため、通常以上に難解なレースが予想されます。
個人的には4歳牝馬シャーレイポピーなんかに注目しています。
今週も、来週も、定期的に記事を更新しているためぜひご覧ください。
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